大学の先輩と…(下)
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そういえば、彼女は「修士論文」というやつを書いていて、その論文を書くのに忙しくて、やたらと機嫌が悪い時期がありました
オレも邪魔しちゃいけないと思って、久しぶりに実家に帰ってみることに
帰郷は1週間くらいだったかな。
彼女と付き合ってからこんなに長い時間離れて生活するのははじめてのこと。
実家に帰ってからも彼女のことを考えると下半身が固くなりどうしようもない
夕方、通常彼女が帰宅する時間になると自然とペニスに血液が送り込まれ、彼女の欲望を満たす為の準備をしている自分の身体が悲しい
彼女から電話があったのでそのことを伝えると、かなりうれしそうだった
「オナニーなんかしてないでしょうね?」
彼女の問いに思わずドキッとした
毎晩彼女との行為を思い出し、自分でしごいていたからである
「あー、自分でしてるんだー。今からオナニー禁止。量でわかるからね」
予定を少し早めて、彼女の元に帰ることにした。
空港に着いた。
バスで彼女のアパートに向かったのを覚えている
彼女が迎えに来られなかったのだろう。
アパートまでは1時間ほどかかる。
彼女の部屋に着くと「鍵開いてるから入って。」と彼女の声
入るとすぐにフローリングのキッチンがあり、その奥にベットとソファーが置かれた部屋があるのだが、彼女は奥の部屋にいるようだ。
扉を開けた。
彼女は真っ裸で床にはいつくばり、こちらにお尻を向けて挑発している。
腰をクイックイッと前後に動かしながらオレを見ている
「お帰りー。どう?溜まってるでしょー?」
言葉をさえぎりながら、オレは彼女のお尻に顔を埋めた。
「君がお尻フェチなの知ってるんだよー(笑)」
オレはズボンを脱ぎ、既にギンギンのものを彼女の中に入れた
彼女はバックから挿入した時のほうが締りがいい。
部屋の中は暖房が効いていてかなり暑くなってきた
上着を脱ごうとオレが動きを止めると彼女は自分で腰を使う
尻フェチのオレにしてみればサイズは小さめのお尻だが、このアングルにオレは弱い
「あっ、出ます。」
いつものように彼女に射精申請をした。
「今日は大丈夫だから、そのまま出していいよー。」
意外な答えが返ってきた。
今までも安全日の中出しは結構させてもらっていたけど、1回目の射精は必ず彼女に観賞されるのが常だったので…
「いいんですか?」
オレが聞くと、彼女は腰の動きを早めた。
オレもそれに合わせて出し入れを繰り返し、一番奥の方にたくさんの精液を注ぎ込んだ。
珍しく彼女もイってくれたようで、彼女の中はピクピクと痙攣していた。
入れっぱなしにしていると、オレのペニスはすぐに力を取り戻した。
その日はとにかくSEXしました。
次の日の朝までほとんど寝てないと思います
もちろん、彼女の趣向がノーマルに変わった訳ではないので、射精の半分くらいは手コキやフェラでしたが、SEX頻度も多かったです。
彼女がSEXでイけるようになったからかもしれません。
その頃から彼女の趣向が少し挿入の方に傾倒するようになってきました。
それでも彼女の責め好きは変わらず、オレは受身が主でした。
彼女は騎乗位が好みらしく、オレは下になることが多かった。
ペニスを大きくするのは乳首舐めが主流。
ペニスはあまり触ってくれない。
我慢するオレの顔を見ながら、ペニスの根元を強く掴んでオレの上にまたがり、ゆっくりと腰を下ろす。
「はぁー。」
ここで彼女はいつも吐息をもらす。
彼女の両手はオレの足首を掴んで固定する。
身体を後ろにのけぞらせ、腰を前後に激しく揺さぶる。
「いいとこに当たって気持ちいー。」
ペニスの上側の付け根辺り、骨盤があって固い部分がありますよね。
どうやらそこにクリトリスを擦りつけているようでした。
オレの足を固定するのもポイントがずれないようにしているからだったのでしょう。
これをすると絶頂を迎えるのがかなり早いようで、「ん。ごめん1回イクね…」と言いながら彼女は腰の動きを早める。
これ。正直に言うとオレはあまり気持ち良くない。
上下の動きが少なく、サオ自体が刺激されないからだ。
かなりもどかしいのだが、彼女の気持ちよさそうな顔を見るとそうも言えない。
小さくブルっと震えて、彼女は後ろに倒れこむ。
激しく動いたからか息遣いも荒い。
「早いですね(笑)」
オレが話しかけると彼女は薄っすら目を開けたが動こうとはしない。
ここぞとばかりにオレは彼女を後ろ向きにし、バックでの挿入を試みた。
ガイシュツのようにオレは尻フェチで、バックが好きです。
彼女のお尻の肉がオレの動きに合わせて波打つ様子はほんとに興奮します。
「なにしてるのー。私がイかせてあげるから。」
ところが彼女は再びオレを仰向けに押し倒した。
今度は両手をオレの両手首に置き、オレの動きを封じた。
オレより背が高いと言っても所詮は女、その気になれば動くこともできるが、そうすることはしませんでした。
彼女はそのままオレの乳首を舐める。
首が少しきつそうだ。
少し小さくなりかけていたオレのペニスは、その刺激で再び硬直をはじめる。
オレが抵抗しないのがわかると彼女は手を離し、唇をオレの乳首から下半身の方に移動させた。
ペニスを根元まで口に含み、舌だけでオレの亀頭を刺激する。
彼女の指はオレの乳首にそえられている。
親指と中指で乳首の周りの皮膚を広げる。
表現が難しいですが、乳輪がピンと張った感じです。
そうすると乳首の感度がかなり良くなるんです。
彼女は敏感になったオレの乳首を人差し指で転がす。
吸い上げるようにしながら、彼女の頭が上下運動をはじめた。
これは彼女の得意技で、オレもかなり好きなプレイの一つでした。
そこまで来ると大概オレのペニスは限界になっていました。
「入れてよー。」
オレはこの辺りでいつもお願いをすることにしていた。
あまり早く言っても逆効果だからだ。
そのまま続けられ、挿入前に射精させられることもしばしばだったし…。
「じゃ、入れるからね…。」
上手くいくと、彼女はオレの上に乗り、膣に導いてくれる。
入れるときの癖なのだろうか?ため息のような声を発しながらオレのペニスを自分の中に差し込んだ。
今度は彼女は前かがみの体勢になる。
膝をくっつけて足を閉じたような格好だ。
足を閉じた状態の方が締りが良いし、中で引っかかる感じがして気持ちがいい。
そのことを彼女は知っているのだ。
彼女はオレの胸に手をつき、腰を上下に動かす。
スクワットみたいできつそうだが、「そんなことないよー。気持ちイイでしょ?」と言ってくれる。
確かにかなり気持ちいい。
それでも眉間にしわをよせる彼女を見ていると、つい手伝いたくなる。
彼女のお尻に手を回し、下から押し上げるようにして上下運動をサポート。
彼女もかなり楽なようだ。
「イきますけど…。」
オレがこういうと、中にいいのか、外なのか彼女が答えてくれる。
「今日は外ね。」
彼女はそのままオレの乳首を舐めはじめる。
一気にペニスに血液が送り込まれる。
彼女の腰の動きも早く、深くなり、オレは射精を迎える。
結構ぎりぎりまで入れているのでドキドキするのだが、それもまた良い。
上下の動きとタイミングが合わず、少し中に出てしまうこともあった。
今思えば危ういが…。
彼女はペニスを引き抜くとオレの股の間に座り、両手でペニスを握る。
抜いた瞬間くらいに少し射精しているのだが、彼女はそれを搾り取るようにしごきはじめる。
「んー。気持ちよさそー。」
彼女は言いながら手のスピードを上げる。
彼女の液とオレの精液が入り混じったヌルヌルの中で、オレのペニスは激しく射精する。
彼女はオレがイった後も、しばらくしごくのを止めない。
これは付き合いだした当初から変わらない悪癖だ。
刺激が強すぎるし、くすぐったくなる。
しばらくすると、彼女はオレに身体をよせて重なり合ってくる。
体勢が体勢なのでオレの腹の上は精液まみれ。
だが彼女はそれを意に介した様子も無く抱きついてくる。
そして、そのままシャワーも浴びず、二人で眠りに就くのです…。
そんな日がほとんど毎日続いていました。
しかし、いつか終わりは来るものです。
彼女の修士論文も無事完成し、院を修了することになりました。
彼女は就職は決まっていませんでしたが、とりあえず実家に帰ることになっていました。
遠恋をするのは無理だと二人ともわかっていました。
今後のことについては何も話さないまま、引越しの準備をしては、SEXの繰り返し。
いままで通りです。
彼女が旅立つ日、二人で空港に向かう途中にホテルによりました。
最後のSEXをする為です。
いつものようにはじまり、彼女が上に乗ります。
彼女が動き始めるとオレの顔に水滴が落ちてきました。
彼女が泣いていたのです。
涙を流しながら彼女は言いました。
「イかないでね…。これ終わったら逢えなくなるから…。」
オレも涙が流れました。
その後、空港に着くと学科の友達や先輩、教授達が集まっていました。
特に別れに言葉とか、贈り物をした記憶はありません。
それから一度も会っていませんが、結婚もして子どももいると風のうわさで耳にしました。
今となっては彼女の幸せを祈るのみです…。