送り狼

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先月末の金曜日、同じ課の打ち上げで偉く酔っぱらった女の先輩(26)を、家が同じ方向の僕がタクシーで送った。

彼女のアパートの前で下ろして、僕はそのままタクシーで帰るつもりだったが、あまりに酔い方がひどく、しかも先輩の部屋は階段を上って3階ということもあり、仕方なく僕が料金を払い、おぶって上ることに。

担当が違うため普段あまり話す事がない人だったので、いきなりおぶるのも…って気がする。

「じゃあ、おんぶしますからね」と背負うと、普段、166センチ、60キロ近い体重の彼女を相手にしている僕にとって、この先輩は身長が155センチちょっとぐらいと小柄なだけに、意外と軽い。

「多分40キロ台なんだろうな」なんて考えながら、でもかなり汗だくになって階段を上った。

一段上ることに、先輩がずり落ちてくる。

たまに止まっては「よっこらしょ」と持ち上げなおすのだが、そのたびに、背中に胸の膨らみをなんとなく感じてしまう。

ハンドバックから部屋の鍵を出してドアを開け、2Kのアパートの寝室を探してベットに先輩を下ろした時には、僕の息子はもう全開状態になっていた。

「大丈夫ですか?」

声を掛けても、辛そうに大きく呼吸するだけで相変わらず返事はない。

部屋の電気をつけ「しわになっちゃうから、脱いで下さい」と声を掛け、彼女のスーツを脱がせようとしても、全然抵抗しない。

僕は、スーツの片腕を抜くふりをしながら、右の手のひらでさりげなく先輩の胸をさわってみた。

ブラウスの下に、レースのブラの感触。

小柄なのに、僕の彼女の胸よりずっと大きい。

乳首のあたりをさわると、先輩はかすかに反応し、ほんの少しだけ喘ぎ声をあげた。

そこでもう、僕の自制心は完全に切れてしまった。

軽くキスしてみる。

彼女はかなり酒臭かったが、こっちも酔っているのであんまり関係ない。

もう一度、乳首を刺激すると、舌を入れ絡ませてきた。

「たべちゃってもいいかな」。

僕の心は決まった。

ブラウスのボタンを、右手で一つずつはずしていく。

下まで全部はずしきると、次はスカートのファスナー。

スカートを下ろし、パンストとパンティーを一緒にはぎ取る。

あそこは、もう十分過ぎるほど濡れている。

指で刺激すると、先輩は次第に喘ぎ始めた。

右手であそこを攻めながら、左手でブラウスとスリップを順番に脱がす。

先輩は声を上げて喘ぎながら、ちゃんと背中を左右交互にあげてくれる。

まるで自ら脱いでいるみたいだ。

背中に手を回し最後に残ったブラのホックをはずすと、また彼女はうまく肩を浮かせてくれた。

「OKってこと?」と勝手に解釈する。

手に取ったピンクのかわいらしいブラ。

僕の彼女のと違いパッドが入っていない。

タブをみると70Dの表示。

「すごい」。

思わず息を飲む僕。

あらためてベットに横たわる先輩のカラダを見ると、75Aの彼女との差を実感した。

胸のボリュームは、彼女の3倍はある。

しっかりと割れた腹筋。

締まったウエスト。

細くまっすぐな脚。

「キレイだ…」。

僕はため息をつき、大急ぎで服を脱ぎ、電気を消した。

その1、2分の間に、先輩はもう寝てしまっている。

僕はかまわず先輩の股の間に入った。

起きる様子はない。

完全に勃起したものの先端をあそこに押し当て、一気に挿入した。

あそこは十分に濡れていて、2度ほどのピストンだけで奥まで入った。

先輩はかなりびっくりしたように目を見開き、「なに?やめて!」と抵抗する。

僕の胸や腕に必死で爪を立てる。

でも、もう遅い。

僕が少しだけ腰の振りを強めると、先輩のカラダの力は抜けた。

僕は、酔うと遅漏になる。

大きさもそれなりに自信がある。

バックに切り替えて奥を攻め始めると、先輩は大きな喘ぎ声を上げた。

騎乗位では、先が子宮口にガツガツと当たる。

「すごいおっきい!すごい当たる!」と叫ぶ。

耐えられず倒れそうになる先輩を、僕は激しく揺れる豊かな胸の膨らみをつかむようにして支えた。

彼女が軽いのをいいことに、駅弁も生まれて初めて体験した。

何度も体位を替えては攻め続け、3、40分もしただろうか。

先輩はもうカラダの力が抜けきっている。

立ちバックで突くとどんどん崩れ落ちていく。

「そろそろ、いいかな」

僕は先輩の腰を両手で持ち上げて固定すると、「じゃあ、行きますよ」と声を掛けた。

小さくうなずく先輩。

僕は、削岩機のように突き始めた。

僕は、ベットの脇にあったデジタルの目覚まし時計を見た。

いきそうになるのを我慢するための癖だ。

秒の数字を頭の中でゆっくり数えると、イクのが遅くなる。

60秒。

そして1分半。

足腰の筋肉にどんどん乳酸が溜まっていく。

でも、僕はさらにペースを上げる。

「壊れちゃうよ!!!壊れちゃう!!壊れちゃう!!!!」

部屋の中に響き渡る先輩の悲鳴を心地よく聞きながら、僕は2分後きっかりに先輩の中にたっぷりと射精した。

僕は、激しくいきを荒げる先輩に布団を掛けると、急いで服を着て退散した。

週明け、月曜日。

出社すると、フロアの遠くから先輩が僕をチラリとみる。

あわてて目をそらす僕。

おこってるだろうか。

夕方、先輩が僕のデスクに寄ってきた。

「ちょっと、いい?」。

事務的な言い方。

「やばい…」

僕はすっかり青ざめていた。

待ち合わせた会議室に向かうと、背中を向けて先輩がいた。

先輩は、窓の外を見たまま話した。

「だいじょぶだよ。安全日だったから」

「だめだ。。。やっぱり全部覚えてる。。。」

僕はとっさに「すみませんでした」と頭を下げた。

先輩が振り返る。

いたずらっぽい笑顔を浮かべている。

僕の手を取り、言ってくれた。

「べつにいいよ。気にしないで。でも、責任とってね」。

僕は、意味が介せない。

「超よかったから。ちゃんと、つきあってほしいんだけど…」

恥ずかしそうに、先輩は言った。

今夜で、先輩と8度目のHをした。

僕は今、元の彼女をどうしようか、どうしようもなく迷っている。

先輩は顔もカラダも、彼女とは比べモノにならないほどキレイだ。

僕は、もう先輩にはまっている自分に、気づいている。

と、以上です。

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