終点で目が覚めると…
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週末の忘年会の後、なんとか終電に間に合い座席まで確保。
しかし、目覚めたら終着駅で駅員に起こされた。orz
そしてその時ようやく、自分の肩にもたれかかって寝ていた知らない女性に気付いた。
「お連れさんも起こしてねー」
とだけ言い、去る駅員。
連れじゃないんだが・・・
とりあえず揺すって起こそうとしたが、酒臭い女性(OL風)は
「う~ん」
と言うだけ。
放っとくという選択肢もあったが酔った頭の判断力は彼女の荷物を持って肩を貸す方に働いた。
とりあえずホームのベンチに座らせる。
まだ目覚めない。
タイトなスカートからはむっちりとした足が投げ出され、ブラウスのボタンも二番目まで外れていて胸元がちらり。
そりゃツバも飲むさ。
とはいえ、既に終電は終わったので早く駅から出なきゃならない。
揺り動かしたらうっすら意識を取り戻したので
「駅から出るよ」
と言ったら定期券を出してきた。
この人も降車駅は遥か前だよ・・・orz
仕方無く2人分の運賃を清算し改札を抜けた。
タクシーで帰るにも遠いし、始発までには時間がある。
カラオケもない。
しかも寒い。
俺の肩に掴まる彼女はまだ赤い顔でフラフラ・・・胸元は大きく開いていた。
そりゃ野獣になるさ。
「休んでいくよ」
と言ったらうなずいたのでそのままラブホへ。
ベッドに座らせて上着を脱がせハンガーにかけてる間に倒れて寝息を立ててる彼女。
顔に触ってもスカートの中に手を入れてもブラウスのボタンを外しても起きない。
もちろんブラウスもスカートも脱がせてシワにならないようにハンガーにかけてやる。
そして布団をかけてやって、俺はその横のソファでコートを被って眠った。
翌朝、すっかり酔いがさめた彼女が飛び起きた気配で目覚めた。
びっくり顔の彼女に経緯を説明する俺。
脱がされた記憶は無かったようだが
「自分で脱いでハンガーにかけてたぞ」
と言ったら信じたw
もちろん乳やケツにイタズラした事や少し下着の中身を拝見したのは秘密のままだがw
その後、俺達は付き合う事になりスタッフが美味しく頂いたりしたが、やがて終了。
携帯電話にカメラが無かった頃の思い出ばなし。
ヘタレだっただけかもしれんが、実際この程度しかできなかったわw
肩を貸しての移動中や脱がした時にはそれなりにイタズラ程度は楽しみはしたけど、いざとなるとやっぱり社会的な立場とかがブレーキになるような。
正直、好みともちょっと違ってたのもあったけどw
結果的には性格が合わなかったので酔った勢いで失敗せずに済んだような。
忘年会シーズンが近づくと思い出す。